みなさんは骨伝導イヤホンというものをご存じですか?
聞いたことはあるけれど、実際に使ってみたことないといった方は意外と多いのではないでしょうか。
私もそのなかの一人だったため、今回実際に使用してみた感想をメリット・デメリットをともに紹介していこうと思います。
製品
今回私が使用したものは「骨伝導イヤホン HS1」という製品。
比較的安価で購入できます。
シンプルなデザインで操作も難しくないので入門としては結構おすすめです。
使用感
使用感をメリット・デメリットを交えて紹介します。
まずはメリットから。
- 非常に軽量
- 周りの音がシャットダウンされない
- 耳が疲れにくい
といった部分が使ってみて特に良かったところです。
耳が圧迫されることがないため、長時間使用しても疲れにくく、付けている感覚も眼鏡をかけている感覚に近く、違和感が少ないと思いました。
また、周りの音がシャットダウンされないことで同時並行でほかの事ができるのも便利です。
続いてはデメリット。
- 音漏れしやすい
- 騒音に弱い
- もたれかかれない
といった部分が使用していて不便に感じました。
まず、音漏れしやすいという点。どのくらいで音漏れするのかというと、スマートフォンで音楽を聴く際、iPhoneのボリュームコントロールを50%弱を目安に音漏れし始めます。
耳が閉鎖されないというのはメリット・デメリットが表裏一体であり、ノイズキャンセリングが存在しないため、騒音に弱いです。
最後に「もたれかかれない」という点。私が使用した「骨伝導イヤホン HS1」という製品は使用する際、頭の後ろから耳に掛ける形で使用します。このとき、眼鏡とは異なり両の耳だけでイヤホンを固定しているため、後ろのコードの部分は宙に浮いているようになっています。そのため、背もたれが頭まである椅子等に座ろうとするとイヤホンがズレてしまい、もたれかかって使用することができません。
こんな人にお薦め
骨伝導イヤホンのメリット・デメリットを踏まえた上で、どのような人におすすめかを書きます。
耳が塞がらなく、周りの音がシャットダウンされないというメリットから、屋外でも比較的安全に使用することが出来ます。
デメリットに「もたれかかれない」というのは挙げたことより、家でくつろぎながら使うといった使い方をしたい人には骨伝導イヤホンはあまり向かないと思います。加えて、音漏れの心配もあるので駅などのような人が密集する場所でも使いにくい…。
したがって、骨伝導イヤホンは屋外の人が集まらない場所で使うのに適していると考えます。
ウォーキングやジョギングをする人にとっては、まさに最高のデバイスでないかと思います。
以上で骨伝導イヤホンデビューを終わります。
ご覧いただきありがとうございました。
コメント
骨伝導イヤホンに、私も興味がありました。
音漏れや家でくつろぐことに使いたいので、この製品の購入はパスさせていただく可能性が高いですが、知りたかった情報が沢山書いてあって嬉しかったです。
骨伝導イヤホンを購入しようと思っていたので、この記事を参考に購入を検討しようと思いました。
自分も少しの間骨伝導のイヤホンを使っていたが音漏れがひどすぎて使うのをやめたので音漏れが技術的に改善すればどのイヤホンよりも優秀になると思った。
もう少し製品画像や他社製品とのスペックの違いなどの情報が欲しいと感じました。骨伝導イヤホンは使ったことがないので、ぜひ試してみたいと思います。
イヤホンは普段有線のものを使っていますが、それでも「不便だな」と感じたことはないです。しかし、長時間つけ続けると耳が痛くなったりと違和感を感じることがあります。そのため骨伝導のイヤホンの利点である、疲れにくいという部分に興味がでました。
自分は一日のうち寝てるときを含めほとんどをイヤホンをつけて生活していることが多いので、外出時のイヤホンの代わりとして興味が湧いた。音漏れの心配がいらない場面でぜひ利用してみたいと思えた。
イヤホンはいくつか所持しているが、このようなイヤホンは買ったことが無かったので、使用感やメリット、デメリット面のが知れてとても参考になった。
ウォーキングやジョギングをすることが多いので、購入してみようかなと思いました。